今後の日本企業 〜就職する方がリスクある時代〜
こんにちは、そーまです。
今回は日本企業の将来性に関してお話ししていきます。
最近では、全世界で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が蔓延し、医療面でも、経済面でもかなりの悪影響を受けています。
日本国内においては、ただでさえデフレスパイラルといわれる不況の中、追い討ちをかける様にコロナウイルス感染症が流行しています。
コロナウイルス感染症対策としての時短営業や緊急事態宣言により経済はかなり悪化してしまいました。
感染防止の対策としては仕方ないことなのですが。
時短営業や緊急事態宣言や国民の自粛拡大により、飲食店などのサービス業はかなり倒産しています。
観光産業なども低迷しており、人手の移動が如何に経済的に重要なのかが分かりますね。
2008年リーマンショック以上の経済的損失を被っているという噂です。
とコロナウイルス感染症のお話をしておりますが、失われた20年といわれている時代から今まで日本経済は不況であります。
国債費の増加、貿易赤字、所得の低下、年金問題、少子高齢化などキリがありません。
しかし、今回は日本企業の将来性に焦点を当ててお話ししていきます。
日本の経済的状況や
凡そ10〜20年後にかけて、AIによる労働の代替的役割による雇用者の減少などを鑑みて、
日本企業に就職する将来的価値やリスクを考察していきます。
大企業の大々的なリストラ宣言や倒産や低収入長時間労働などなど、、、
働く為に生きてるわけじゃないのに。
それでは始めます。
〜年齢45歳付近でのリストラの増加〜
日本有数の大企業において従業員の大量リストラが行われています。
業績が赤字や黒字に関わらず、中小企業や大企業に関わらず、大規模な早期・希望退職を宣言・実施しています。
近年では、大手メガバンクなどもリストラ宣言してますよね。
日本の雇用制度は終身雇用じゃなかったっけ?
しかも、リストラする対象者が中高年層なんですよね。
年功序列型賃金制の意味!?
使い捨てとしか言いようがないですよね。
45歳以上の早期・希望退職者はかなり増加しており、主に役職に就いた中間管理職層ですね。
恐らく、45歳だと年齢的に、家庭も持ち、小さいお子さんが居る核家族層でしょう。
そんな学費など子育て費用が多い中に、リストラされたらどうすればいいのでしょうか。
45歳だとこれからじゃないですか。逆に45歳まで働いた結果がこれでは理不尽ですよね。
45歳では相当な技術が有ることや、天下り先が確保されるなら話は別ですが、転職も困難でしょう。
定年70歳に引き上げなど言われていますが、この様な状況を見ると安心出来ないですよね。
定年を引き上げされても、それまでに首を切られるのですから。
日本の雇用制度は今の経済的状況にマッチしていないのですよ。
グローバル化の流れで働き方が多様になり、多様な雇用制度のベンチャー企業が増加したり、大手企業も修正を行っていますが、未だにこの雇用制度が深く根付いています。
確かに、終身雇用制度や年功序列型賃金制度は高度経済成長期に於いては効果あり、価値があった制度でした。
しかし、低迷の不況時代において、この制度は効用を発揮しておりません。
この様な日本社会の現状では、
どこの企業に入れば安泰とかの時代は過ぎ去ったのです。
就職するなとか言うわけではありせんが、
何も考えずに取り敢えず就職する進路を選択する方が多いので、
一度立ち止まり、就職する事のリスクを考えて下さい。
就職という低収入である危ない道か
フリーランスや起業という高収入の可能性がある危ない道、、、
貴方は何方を選びますか?
どっちみち選択にはリスクが伴うのです。
私はネットビジネスをしていますが、
私は若い内にこそ稼ぐべきだと思います。
就職しても手取りは安く、年功序列で全然給与額も上がりませんよね。
歳を重ねて給与が上がって、退職金が支給されますが、そんな高齢になってからお金が必要でしょうか。
政府は少子高齢化を改善しろと言っていますが、若年層の所得でそれほどの経済的余裕があると思いますか。
日々の生活で手いっぱいなのが現状なのです。
金銭的に結婚や家庭を持つ事の困難さは顕著です。
まず、健康で文化的な最低限度の生活の保障が駄目なんですよ。
皆さんは、食べて生きていく為だけの生活をする為に働いて、最低限度の生活を送りたいですか!?
違いますよね。
日本の現代の若者は戦後間近の若者よりも幸福度が低いらしいです。
戦後は勿論、現代よりも貧困でした。
しかし、幸福度は現代の若者よりも高く、日本社会に期待を抱いていました。
一方で、現代の若者は衣・食・住が整っているにも関わらず、幸福度が低いです。
日本社会に期待していないことが原因でしょう。
現在の日本の閉塞感では仕方ないことです。
未来ある国の形を描けませんから。
勿論、先進国であることで、経済発展は緩やかになっていきます。
戦後の希望溢れる成長率は不可能です。
それでも、政府は日本国内に成長の期待ある指針を掲げて欲しいですね。
〜AIの台頭により49%の職種が無くなる〜
2015年に野村総研とオックスフォード大学による共同研究が10〜20年後に日本の労働人口の49%の仕事がAIなどにより置き換えられると発表しましたね。
これは皆さんも耳にしたのではないでしょうか。
49%は言い過ぎだと思う所もありますが、、、
しかし、今後、AIやロボットが雇用者を減らすことは確実です。
AI技術はまだまだじゃないかと鷹を括っていてはいけませんよ。
農耕時代の緩やかな進歩と違い、科学技術の発展は指数関数的に増加しているのです。
それほど爆発的な急成長の段階に達しているのです。
レイ・カーツワイル氏曰く、
2045年にはAIは人類を超越するシンギュラリティに達するらしいです。
怖いですよね、、、
100年前を考えて下さい。
今では車やインターネットですからね。
今までですら、インターネットなど情報技術が進歩するにつれて、業務の簡略化などを行い、仕事が無くなった訳ですから。
人類は何事も便利な物を取るのです。
携帯や車ですらプライバシーや事故など様々なリスクや問題が発生して問題視されていますが、皆さん利用してますよね。
AIなども、最初は雇用面などで問題視され、反論を誘発しますが、無関係に次第に適応されていきます。
技術革新とはそういうものです。
発展に貢献することは間違いないですし、効率的で正確性もありますからね。
既に人類は機械の一部なのです。
私たちにとっては既に携帯は体の一部の様な存在ですよね。
車もバスも電車も何の疑念もなく利用しますよね。
人類は変化に対応出来たからこそ進化してきたのです。
変化を出来ない人間は停滞する一方です。
今後、AIが発達するにつれて、失業者が増加することは確実です。
企業も効率性を重視し、利益史上主義ですから、容赦ないでしょう。
しかし、
AI化が進み、職種を減少させても、人類は新しい仕事を創出していくでしょう。
インターネットでも、Amazonなどの物販、youtuberなどのエンターテイナーなどなど結構新たな職種が機能してますよね。
人類は上手く適用していくことが出来ると思いますよ。
ここで皆さんに言いたいです。
この先、何が起こるか正直分からないです。
誰も予想出来ません。
この様な時代だからこそ、思い切って色々な事に挑戦して欲しいのです。
結局、どう転ぶか分からないですからね。
どうせ不況で低迷の一方なら、今を全力で取り組んでみませんか。
どういう方向を進むべきか教示出来ませんが、
これだけは確実に言えます。
将来はあらゆる可能性に溢れているのです。
生きてさえいれば何か起こります
時間は流れます
時代は変わります
その都度、自分が必要と思うことを全力でして下さい。
〜最後に〜
如何でしたでしょうか!?
雇用問題について、一部を取り上げ、分かりやすく簡単に述べました。
もっと論理的に事例や統計を用いて、話したいのですが、それでは硬いし、退屈になるので、かる〜くお話ししました。
取り敢えず、皆さんには自分の目標を持ってそれに全力に取り組んで欲しいのです。
社会のレールで自分を殺さないで下さい。
没個性化しないで下さい。
人の価値は個性という特異性ですよ。
最後までご拝読して頂きありがとうございました。
それでは。