ベーシックインカムについて 〜将来給付されるのか〜

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こんにちは、そーまです。

 

 

 

皆さん、将来タダで国からお金が支給されたら嬉しいですよね!?

 

 

 

それがベーシックインカム(BE)なのです。

 

 

 

月々、政府が一定の金額を国民に支給する制度なのですが、夢のような制度ですよね。

 

 

 

それこそ国民がニートで溢れ返り、壊滅するのでは、、、と懸念もありますが。

 

 

 

と、この様に国の財源的な厳しさとか

国民の怠惰化を助長するなど

様々な問題があるのですが

 

 

 

そりゃ実施されて欲しいですよね。

 

 

 

今回はベーシックインカムに関して説明し、今後の動向について考察していきます。

 

 

 

ベーシックインカムとは〜

簡単に言うと、政府が全国民に対して最低限の生活を送れるように、年齢や性別に関わらずに一律に無条件で現金を給付する仕組みです。

 

 

 

ここで重要な点は

一律

無条件

全国民に対してという点です。

 

 

 

現在の社会保障は高齢者に対しての年金制度、低所得者層への貧困対策としての生活保護制度などがありますね。

 

 

 

以上これらの社会保障制度は一定の基準を満たした人にのみ支給しています。

 

 

 

それに対して、ベーシックインカムでは全国民を対象としていることから、私たちも恩恵を預かる事が出来るのです。

 

 

 

またこれらの社会保障は申請を必要としていますが、ベーシックインカムは申請を必要としません。

 

 

 

支給額など諸々は、政府が財源や経済的状況や貧困度に応じて、その都度調整するはずなので具体的には分かりません。

 

 

 

では何故、ベーシックインカムが期待されているかですよね。

 

 

 

1つには、生活保護制度にかからない貧困層の経済的困窮があります。

 

 

 

またAIが労働者の代わりとして今後労働市場に参入すること。

 

 

 

年金制度の脆弱さなどがベーシックインカムの注目の高まりに起因しているのです。

 

 

 

〜メリット・デメリット〜

まずメリットは、何よりも経済的余裕に繋がり、貧困・少子化対策になりますよね。

 

 

 

後は最低限の生活の保障がされるので、労働環境が改善されますね。

 

 

 

死ぬほど働かずに、好きな仕事に従事出来たり、生活の為に仕事をする必要がなくなるので、仕事にやり甲斐を持って取り組めます。

 

 

 

これらのことから、余裕を持って、焦らずに自分で働きたい場所を定める事が出来ます。

 

 

 

それほど稼ぎたくない人はそこまで働かなくてもいい訳ですし、働いて更に稼ぎたい人はもっと働けばいい訳です。

 

 

 

この様に、自分の望む様に働くことが可能になります。

 

 

 

次にデメリットは、何と言っても財源の確保ですね。

 

 

 

実用化に向けての一番の難題でしょう。

 

 

 

日本の人口は約1億2500万人ですが、その全人口に最低限の生活保障額を給付する訳ですから、財源は一瞬にして底を尽きます。

 

 

 

これらの費用を賄うには、税金を想像できないくらい上げないと効果がないので、

正直な所、実現が厳しいのが実態です。

 

 

 

後は、労働意欲の低下により経済が停滞することや、企業間競争の低などの問題があります。

 

 

 

以上がメリットとデメリットでした。

 

 

 

近年、ベーシックインカムが取り上げられていますが、それほど期待しない方が良いでしょう。

 

 

 

現実問題、これほどまでの社会保障政策を実行することは不可能だと思います。

 

 

 

そんなユートピア世界はやってきません。

 

 

 

だからこそ、将来に備えて、自分の力で稼ぎましょう。

 

 

 

皆さんは貧困で朽ちていく一人になりたいですか!?

 

 

 

違いますよね。

 

 

 

生きる為には、贅沢をする為には、そりゃ自分で努力して結果を出すしか方法はありません。

 

 

 

遠い道のりでしょうが、しんどい期間を長く耐えれば、耐えるほど、後ろにある利益は馬鹿デカイものです。

 

 

 

それから、ベーシックインカムの生活の様に贅沢をしまくりましょう。

 

 

 

最後までご拝読して頂きありがとうございました。

 

 

 

それでは。