浪人時代を思い出す 〜浪人生へ〜

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こんにちは、そーまです。

 

 

 

今回は浪人に関してお話します。

 

 

 

久々に浪人時代を回顧したので、、、

 

 

 

私は浪人を経験してから、もう直ぐで4年経ちます。

 

 

 

今じゃ、正常に振り返る事が出来ますが、当時はもう過酷だった。

 

 

 

精神的に参るし、孤独感とか、取り残された感じなど凄い感じましたね。

 

 

 

毎日起きて、勉強して、夜に寝る

これの繰り返しですからねー

 

 

 

私はバイトしたり、1人でどっか行ったり、他の事もしてましたが。

 

 

 

唯、現役で合格した大学生の友達とは一切遊びませんでしたね。

 

 

 

空気感が違うし、しんどくなるので。

 

 

 

日に日に、心に負担が蓄積してくるんですよ。

 

 

 

浪人時代は色々卑屈になってました。

 

 

 

自分の実力がないのに、社会や受験制度を憎みましたから。

 

 

 

学歴

労働

一般入試と推薦の差など、、、

 

 

 

資本主義自体を疑問視したこともありました。

 

 

 

マックス・ウェーバーのプロ倫を読んだり

資本論共産党宣言も浪人時代に漁りましたね。

 

 

 

学生運動とか革命とか、社会変革を望んでました。

 

 

 

ヘッセの車輪の下

サリンジャーライ麦とかもその典型ですよね。読みましたね。

 

 

 

社会的に不幸になるとそっちの方面へ走るのですかね?(笑)

 

 

 

勉強しろよって話ですよね。

 

 

 

完全に安保闘争の時代の学生って感じになってましたね。

 

 

 

暗い小説とかも読みまくってました。

 

 

 

デカダンスの極みですね。

 

 

 

今もそういう思想や小説が好きなのですが。

 

 

 

ロマンチックなハッピーエンドじゃ退屈ですよ。心象に残りません。

 

 

 

リアリズムで重めの暗い話が好きです。

 

 

 

とこんな事はどうでもいいのですが、、、

 

 

 

浪人を選択した人に少しでも気が楽になれる様に助言をしたいと思います。

 

 

 

まず、浪人時代は人生においてたった数年であること。

 

 

 

確かに、重要な年齢で浪人期間の1年は痛手でに感じるでしょう。

 

 

 

しかし、歳を重ねてから思うと特に何も感じません。4年しか経ってませんが、もうどうでもいいですね。

 

 

 

たった1年です。人生のほんの一片にしか過ぎません。

 

 

 

そこで躓いたからといって、人生を諦める必要なんてないし、病む必要もありません。

 

 

 

精神的に死ぬ方がよっぽどこの先の痛手になりますよ。

 

 

 

引きこもったり、自殺したくなったりする必要もないです。

 

 

 

学歴のプライドとか捨てましょう。

要らないです、正直。

 

 

 

たかが、受験という土台で失敗したからといって自己肯定感を下げる必要もないです。

 

 

 

社会に殺されたいですか?

 

 

 

志望した大学に行けなかったとしても、この先に活躍出来る舞台は多く用意されているのですよ。

 

 

 

東大中退する人もいるのですから。

 

 

 

私が言いたいのはこういう流れに染まらないで欲しいのです。

 

 

 

勿論、学歴はあった方が得はします。

 

 

 

しかし、それだけに染まらないで欲しい

 

 

 

私は学歴だけ自慢ばっかする人は寧ろ、他に自信がないんだろうなと思いますね。

アピールする所がないのではないでしょうか。

 

 

 

浪人したからには、志望校合格を目指して欲しいですが、必要な事はそんな深く考えなくていいという事です。

 

 

 

例えば、全落ちして志望校じゃない大学入って、同じ大学の好きな子と付き合ったとします

 

 

 

それでこう思いますよね。

 

 

 

落ちてなかったら出会ってなかったなーと

 

 

 

そうなんです。これは一例に過ぎませんが

 

 

 

人生はこういう事でありふれています。

 

 

 

どっちの進路へ行っても

幸せなんて普遍に有ります

 

 

 

だから、失敗したからといって暗くならないで、これから他の物事にも自信を持って取り組んでいって欲しいのです。

 

 

 

卑屈になり、行動を起こさないでいたら、それこそ何もやって来ませんよ。

 

 

 

彼女も友達も幸せも。

 

 

 

当事者としては、そんな考え方は出来ないと思います。私も当時はそうでした。

 

 

 

でも、浪人を経験してから先の人生はかなり楽しいです。

 

 

 

その人の気の持ちようです。

 

 

 

悔やんでも仕方ないですから、今後に繋げて、大学受験が霞むくらいのビッグを起こしましょう。

 

 

 

〜とある小さな物語〜

私は浪人したセンター試験の日、雪が降っていたのですが、テストの手応えもあって落ち込む必要は無いのですが、急に無性に悲しくなりました。交通手段は電車で帰る程の距離だったのですが、帰りは徒歩で雪景色に包まれながら帰りました。とても凍え死にそうなくらい寒かったんですよ。センター試験終わる頃は夕方ですし。それでも歩いたのです。そこで道中にコンビニを見つけたんですよ。肉まんと珈琲を買って食べました。そしたら泣けてきたんですよ。精神的に辛過ぎて小さな幸福を発見したのです。帰りに知らない神社に寄りました。そこにぼーっと突っ立ってたんですよ。そしたら母の言葉を思い出しました。

 

 

 

落ちても好きな事をやったら良いよと、バックパッカーでもすれば!?

生きていたらそれで良いと、、、

 

 

 

会話の中のこんな小さな発言だったのですが、なんか急に思い出してしまって、子供を尊重してくれているのだと思って

振り返ると、今まで、抑圧もせず、好きな事をやらしてくれて、何事も反対せずに自由意志を尊重して育ててくれて、本当に愛を感じました。

 

 

 

母親は学歴など気にしてませんでした。

楽しく生きていてくれさえすれば、それで良いと。

 

 

〜最後に〜

負けてもいいのです。頑張った証は自分に残ります。

 

 

 

受かるように全力は尽くして下さいね(笑)

 

 

 

それでも、それだけが全てと思わないで下さいね。

 

 

 

楽しみはそこら辺に転がっています。

 

 

 

病むより吹っ切れろってことです。

 

 

 

最後までご拝読して頂きありがとうございました。

 

 

 

それでは。